みなさん、こんにちは。
FPを中心とした専門家チーム、
なないろ福円隊のFPふきこです。
先日は、
金沢から大先輩FP谷崎由美さんを迎えて、「子どもにお金をどう伝えていくか」、
「自分らしいありかたからお金や専門家とのお付き合いを考える」、「顧客本位のFPビジネスとは」など、盛りだくさんのテーマ別セミナーを開催いたしました。
毎年、素晴らしいゲスト講師を迎えてお客様と学び合えるのは、本当に楽しいです♪
←盛り上がって、こんな写真も撮っちゃいました(笑)
さて、セミナー準備で慌しくしている中、
同い年のいとこから深夜に電話が来ました。
「父が突然亡くなりました・・・」と。
え~?!
函館の叔父さん、10年くらい前にはガンに罹ったことがあるけれど、
今はすっかり元気だと聞いていたのに。
話を聞いてみると、前日まで趣味のバレーボールに出掛けたりして、
全く元気で、
次の日も自宅で普通に過ごしていて
夕飯時に二階から降りてこないと叔母が見に行ったら、
眠るように亡くなっていたそうで。
全くもって『ぴんぴんころり』の見本のような最期でした。
そう!
略してPPKです。
一部では『ピンコロ』とも(笑)
長く患って、自分も家族も辛い大変な思いをするよりは、
亡くなるその日までいつも通り楽しく幸せに暮らしたい。
幸せな人生の見本ですよね。
でも、昨日まで元気だった人が、
コロリと亡くなると、どうなるのか。
遺された家族は、とっても慌てます。
何をどうしたら良いのやら。
葬儀のこと、お墓のこと、お金のこと・・・。
幸いなことに、
叔父の場合は、息子三人とも離れているので、あまり世話を掛けたくないという気持ちが強く、70代後半ということもあってか、
以前から叔母と「お墓よりも樹木葬にしたいね」と話し合い、事前にあちこち見て回って
気に入ったところを夫婦で決めていたそうです。
また、お葬式についても特定の宗教を
信仰していないことから、形式よりも親族の気持ちを尊重してくれる信頼できる葬儀社に
家族葬で依頼して、心のこもった葬儀を行うことが出来たそう。
やはり普段から『私はこうしたい』という、ありかたがはっきりしていて、
家族で話し合いが出来ているとあまり迷わないのですね。
叔母の場合、当初は「お父さんがお金や保険のこと全部やっていたから、私は何も分からなくて」と呆然としていましたが、
運良く仕事で親しくしていた仲間に司法書士さんや行政書士さんがいてくれたおかげで、
社会保険の届出や、財産の名義変更や登記の変更手続きなども驚くほどスムーズに進んでおります。一安心です。
ただ、若くて元気なほど、『死』というものが身近ではなく、
近親者が突然亡くなる、という経験がないので、
急に家族が亡くなった場合には、かなり慌てます。
関係が近ければ近いほど、精神的に辛いのに、
やらなければならないことが山ほどあるのです。
今回、叔父は自宅で亡くなったのですが、
昨年末には義父も自宅で急に亡くなりました。
厚生労働省データによると、
日本では、約8割が病院で亡くなります(施設なども含めて)。
自宅で亡くなるのは、2割以下。
自宅で亡くなると、警察が来たり、
死亡原因を調べるためにご遺体が病院に連れて行かれたり、と
さらに慌しいことになります。
私も以前は、
病気になって入院して、だんだん容態が悪くなって、家族も覚悟して・・・。
なんとなく、そういう風に家族が亡くなる時のイメージをしていたのですが、
たて続けに親族が自宅で突然亡くなって、
「人の死というものは、本当に分からないものなんだな」と
改めてしみじみと想いました。
去年から今年にかけて、お客様では
命の危険がある大きな病気を克服された方もいますし、
受験を控えた高校生のお嬢さん(今まで大きな病気をしたことがない)を
突然病気で亡くされた方もいます。
本当に、人生は何があるのかわからないものですね。
だとすると、自分の夫や両親、兄弟、そして自分もいつ何があってもおかしくはないのです。
日々、自分も家族も生きていることに感謝して、
大切に、出来れば笑って暮らさなければ。
毎日元気に過ごしているからこそ、
いきなり亡くなると周りの家族が大変な思いをします。
特に若い人ほど、仕事をしていたり、様々な活動や役割をされていることも多いので、
知らされていないと調べるのが難しいこともたくさんあります。
だから、
PPKでにっこり逝きたいなら、
しっかり準備をしておくことが必要なんです!
そこで、是非おススメしたい講座です。
福円隊メンバーの米村大子さんが、
『家族が亡くなった時に遺族がやるべき手続きセミナー』で、
実際に亡くなった時に必要な手続き、
亡くなる前に家族で話しておいた方が良いこと、
重要な書類の保管や家族で共有する方法などをわかりやすくお話してくれます♪
私も仕事柄、お客様のご家族が亡くなった際にはいろいろとお手伝いすることが
ありますが、ご家族でないと決められないこと(お葬式やお墓の事など)、
必要な書類など普段から整えておくべきことなど、
家族でやっておかないといけないこともたくさんあります。
家族が亡くなって、動揺と悲しみで冷静に考えられない時のために「50のチェックリスト」も
ご用意しております♪いざという時に心強い味方になってくれますよ。
お申込みはセミナー案内から是非。
人生はいつか終わりが来ます。
だからこそ、日々より良く楽しく生きて、幸せな最期を迎えたい。
私もやっぱりPPK目指します!(笑)
そのためには、まず食事や運動を適切にし、
大切な人と日々楽しく過ごすこと。
心身の健康があってこそのぴんぴんころりでありますがヽ(^。^)ノ