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ノープランの落とし穴 ~教育資金が準備できたとしても~(By がっつり刑事)

こんにちは。

札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊

 

今日のブログ担当は、私、がっつり刑事こと、マネーバランスFPの矢野です。

アウトドア好きの私は、これからの季節、テンションが上がります。

子どもが一緒に遊んでくれる今を大切に、キャンプやBBQなど楽しみたいと思います!

今回のブログのテーマは、教育資金とライフプランについてです。

 

先日、高校受験を控えている子どもを持つ友人と話しているとこんな話題になりました。

 

 最近、子どもの塾の月謝でお金に羽が生えて飛んでいっている・・・

高校入学してもそれで終わりじゃなく、大学に入学したら更にお金が必要となる。そして下の子どももいるから今後恐ろしい・・・

学資保険に加入はしていたけれど、足りない。

―親の気持ち―

お金の心配はあるけど、親として十分な教育を受けさせたいと思いますし、子供の「やりたい!」「興味がある!」に親としては、応えたいですね。金銭的な理由で、夢や目標をあきらめさせたくないと思います。

 

共感できます・・・私も3人の男の子の父親ですから!! 

ーノープランの落とし穴ー

いくら必要か?どう準備したらよいのか?そもそも今の収入で準備できるのか? 親としては気になりますね。ここでちょっと考えてください。

 

教育資金だけ準備できればいいですか?

仮に子どもの教育費を用意できたとしても、住宅ローンを返済できない、自分の老後資金が足りない状況をよしとしますか?

 

 ケースにもよりますが、二人の子どもが大学進学する前に3000万円貯蓄ができていたとしても、ただ使うだけでは、3000万円もあっという間になくなってしまい、気づけば、目の前に老後が迫っている。自分の老後資金を準備する時間がないという状況もありえます。

 

更に、お金を貯めたいと思っても、人生いつも貯められるわけではありません。

 子どもが大学に在籍している時期は、多くの家庭で年間の収支は赤字になります。マイナス2300万円というケースもあります。その時期に自分の老後資金を準備することは難しいのが現実です。

ーライフプランの大切さー

人生の目的は、教育資金を準備するだけではないと思います。老後資金なども含めて、お金の心配がなく、みなさんそれぞれがこうありたいと願う人生を手に入れることだと思います。

 

いくら必要か?どう準備したらよいのか?そもそも今の収入で準備できるのか?

 

 

無駄のない、現実的な答えを出すために、自分の人生のために教育資金も含めた「ライフプラン」を作ることが第一歩です!!

 

 

今と将来の所得を確認する。教育資金や老後資金を含め、いつ、いくら必要か把握する。結果、どういう手段を使って、資金を準備していくか、とれる手段の中から選択することができます。

 

現状を把握し、「ライフプラン」を立てることで、突然金銭的な困難に直面する事態は避けられます。最近ニースでも取り上げられている、奨学金を借りたはいいが、返せないという状況も「ライフプラン」があることで改善されるケースもあると思います。

 

お金を貯めるのは、時間もかかります。そう考えると、準備にかける時間は長いほうがいいです。子供の教育費がまだかからない、小さいうちにライフプランを立て、準備をすることで、お金も、心理的にも余裕が生まれてくるのではないでしょうか。

 

 

これからの人生においての自分が一番若いです。行動するのに遅すぎることはないので、ライフプランを作り、プランに沿って具体的に行動していくことで、間違いなく将来は変わっていきます。

 

 

人生のお金の悩みや心配を解決したい。思い描いた人生を歩みたい。そのためにも

ライフプランを作成したいが一人では難しいという方は、マネーバランスFPにご相談ください。

 

 最近、長男はそろばんに加えて、空手を始めました。その影響で次男も一緒に空手道場に通っています。上達するにつれ、生き生きした子ども達をみていると、仕事にも熱が入ります!!気持ちは熱く、頭は冷静に・・・ライフプランをしっかりマネジメントしていきます!

 

来週の小人は、おうちスタイリストの米村大子さんです。お楽しみに!!

From がっつり刑事(矢野智章)