氏家美紀
梅澤靖貴
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小林布紀子
松下孝広
矢野智章
米村大子

おうちのメンテナンスとしてのリフォームを考える fromーdaiko


皆さん、こんにちは。

札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊

お片づけと暮らし担当のおうちスタイリスト®だぃこコト米村大子てす。


初雪がいきなりの積雪になった札幌

朝、自宅を出てびっくりしましたが

帰宅時に地下鉄を降りて、一面が銀世界に変身していて

もっと、ビックリ・・・


そろそろだななぁ。と思っていたも

イザ!!その時が来たら色々と戸惑うものですよね。


そして、最近まさにそんな出来事がありました。


今回のタイトルになっているリフォームについて

おうちスタイリストと主婦目線の両方から考え方やモノの見方・考え方を纏めてみました。


なないろ福円隊は、お金のプロのFPが沢山揃っています。

FP目線では、どのようなご意見をいただけるのか・・・

ちょっぴりドキドキしながら綴ってみました。





 

 

まず、我が家がいきなり《プチリフォーム》をしようと思ったか??
というところですが

①家族のライフスタイルの変化が挙げられます。

現在、我が家には大学生と高校生の娘がおりますが

長女が来春から東京での勤務が決まり

必然と実家を出て一人暮らしをすることになりました。


正式に10月1日に内定通知なるものをいただき、現実味も帯びてきて

実際の引越しを想定し、新たに必要になるもの・実家から持って行く衣類の選別をした時に

やっと【この部屋が空く】という現実を認識しました。


何となく、そのような時期になったら、【そうなるであろう】予想はしていましたが

いざ、現実になると(いや、なっても笑)実感がなく・・・


そこに、次女が【このお部屋が空いたら私が使っても良い?】と

空いているのですから、どうぞとゔそという感じで OKしましたが

よくよく部屋を見回すと、かなり経年劣化が・・・


毎日、この部屋を使っていた長女には、申し訳ないのですが・・

その現実を【やっと直視するきっかけをもらい】

暮らしのメンテナンスという意味での、修繕が必要な部分のみの簡単な【プチリフォーム】というものを考えるきっかけになりました。


しかし、今まで一度も考えたことがなかった訳ではなく

住宅のメンテナンスとしてのリフォームについては考えて【は】いました。

→ココポイント


・このマンションに長く住むつもりはあまりなく、できることなら新しいMSに住みたいと予々願っていた

・築30年になる現MS 残念ながら施工の良い会社ではなく、至る所に不備が目立つことも心配である

ということで迷っていた部分が大きかったです。


しかし、ここに来て色々考えると

そう思いながらもココに住んで早15年 子育ての殆どをココでしましたし
お陰様で環境もよく、快適に暮らせています。

地域性もお気に入りですし近隣の方にも日々感謝しています。


そして、一番大きいのは、実家が近い事。


そんなに遠く無い時期に建て替えもあるし・・・と色々と思う中

きっと、このまま今まで過ごした年月と同じ年月を過ごすかも・・・という現実も予想できるのです。


そうなった時、【住宅のメンテナンスとしてのリフォーム】は少なくても一度は入れる必要が出てくるのです。


キッチン・洗面所・トイレといった水周りも長く使おうと思えば

そのまま、買い替えやリフォームなして使うことも可能ですが

多くの方はローンの直し時期と同時に新しくされる方が多いです。


少なくても長く住むことを考えた時、最長でも30年くらいが限界ではないでしょうか。(水道管・排水管等の清掃等は別途行うとして)


ということは、人生80年とした時

今の住まいにずっと住み続けると仮定したとすると

最低一回、どこかでメンテナンスが必要になる。ということです。


それが、築後20年目なのか40年目なのか・・・という違いだけ


だとしたら、自分の年齢と家族構成を当てはめた時

・これから、独立して住む人数が減る現実

・しかし、長く住むとしたらそんなに遠くないどこかでリフォームが必要にること。 が見えてきました。


ということは、自分ひとりになってから

新しい壁紙にしたり・キッチンを取り替えたりしても

使うのは、自分だけ・・・


せっかくだったら、家族で暮らせる時に気持ち良く過ごせるように整えたらどうかしら!!

ということで、計画を進めてみようかしら?ということになり

実際、メンテナンスとしてのプチリフォームには、どれくらいの費用がかかるのかを見積もりを取ることになりました。


いざ、見積もりを!!ということになり

我が家としての、プチリフォームの優先順位をあげてみました。

・子供部屋の防寒対策と個人の空間として楽しんでほしい

・経年劣化としての対策のみにしたい

・水周りも改善したいが、予算と相談

・快適性と見た目の改善

 

今回のプチリフォームのきっかけの一番の部分は子供部屋の劣化。

ですので、こちらを第一に優先させて行い

第二希望としては、リビングとキッチンの床のメンテナンス

次に壁紙も一緒に取り替えましょう。という軽いプチリフオームで終了予定です。

→引っ越してきてから一度もてをかけていないので。

 

そして、床や壁だけなのに、選ぶとなると迷う・・・♡

 

次女は、かなり喜び壁紙を見ながらブツブツ言っています 笑

そして、おもむろに お部屋に入り【部屋のリセット】していました。

 

自分の部屋を自分の好きを叶えられるとなると、こんなにも嬉しくなるものなのですね。

 

次女の頭の中では、トータルコーディネイトになっていて
ベッドや勉強机・ラグまで全てメンテナンスの対象らしいです・・・・

 

私は、そこまで予想していなかったのですが、
残り少ない家族時間を思うと「いつか買い換えることになるであろうモノの最終ゴール」を踏まえて

日々を快適に過ごせるよう整えていくことも親としての務めなのだと再認識した1日でした。

 

いつかくる日を確認し、その時が来た時に慌てず楽しめる余裕を持った暮らしは理想ですね


私の住まいは、マンションですが
戸建の場合は、また少しリフォームの考え方も違ってきます。


【マンションと戸建の違い】

戸建は、土地・建物共に個人所有のものですので

建て替えや取り壊しなども、個人の判断でいつでもできますが

マンションはあくまでも集合住宅としての一部部分の占有にすぎないため

建て替えについては区分所有者及び議決権の各4/5以上の同意がなければ建て替えにならないですし、全て個人の意思での決定にはないなど大きな違いがあります


資産としてもの価値の評価も違ってきますし

戸建は、転勤や賃貸としての活用を視野に入れていない場合は

永久的に、その家に住み続けることも可能です。

(一人で暮らせるかどうかは別として)


これから、住宅を考える方は【戸建とマンション】の違いを知っておくと

予算内で買えるから・交通の便が良いからの理由と並行して

これからのライフプランの一部として、どこに価値を見い出して決定するか。という部分でも

考えてみる必要がありますし

住宅は、単に住まうという部分の他に資産としての価値としての評価も大きく関係し

長い人生においてのマネープランにも大きく関わってきます。


維持・管理・運用 どれも大切な部分です。

しっかり計画し快適に、それぞれの暮らしにあった方法で安心して暮らしたいですね。


次回の小人ブログは行政書士の梅ちゃんコト梅澤靖貴さんです

お楽しみに!!