皆さま、こんにちは。
札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊
今週の小人(blog)は心のレスキュー担当、夫婦コンシェル・産業心理カウンセラーの白澤です。
9月24日配信のFPふきこさんのブログ「あなたは30パーセントに入っていますか?」は、お読みになりましたか?
私は30パーセントに入っていません。
北斗晶さんのその後については、2週間経った今日も、ご自身やご主人のブログ、
そしてマスコミも連日のように伝えていますね。
「鬼嫁」というキャラを演じているのか、
あのようにふるまうことで自分を励まし勇気づけているのか、本当に立派だと思います。
健介さんの「もっと泣いていいと思います。」という言葉に表れているように、
頑張りすぎないでほしいと願います。
その北斗さんやご家族の姿に、「私はここまでできるだろうか…。」と、
日々、考えていますが、答えがでません。
皆さまは、ご自身がガン告知をされたとしたら、どう向き合い、どう闘っていくかを、考えたことはありますか?
2人に1人がガンになるという時代になりました。
しかし、ガンは治るという時代でもあります。
それでも、私はガン=死というイメージが強く、
恐怖心がぬぐえません。
私の近しい間柄の方たちにも、ガンを克服した方がたくさんいますが、
彼ら彼女たちは、北斗さんのように「気持ちで負けない!」という心がしっかり伝わってきて、周囲の心配も吹き飛ばしていたように思います。
それを見てきた私ですが、ガン検診にもしばらく行っていません。
北斗さんの呼びかけにより、乳がん検診に行く人たちが増えているそうですが、
私に届いた市からの手紙も開封すらしていません。
定期的に検診していても北斗さんのようになると知ったら、
なおさら足が遠のくかもしれません。
一昨年、亡くなった父はわかったときには、肺ガンの末期でした。
しかし、告知も手術も抗がん剤治療もすることなく、逝きました。
肺ガンが元で脳梗塞を起こし、言葉を失い、食べることを失い、
5か月半後に亡くなりましたが、この結果で本当によかったと思っています。
昭和の頑固じいさんでしたが、病院嫌いのビビリ―で、
皮膚科や眼科にも母が引っ張って連れて行っていたほどです。
その父が「肺に影がある」などと診断されただけで、どうなるかは想像がつきます。
倒れる寸前まで何ら変わらぬ生活ができ、骨が溶けるほど全身に転移していたにもかかわらず、
痛みを訴えることがなかったのは幸いだったと思います。
いつか天国で父に会えたら、「先にガンだとわかったらどうだったろうね?」と聞いてみたいと思います。
その父の血を引いている私ですから、ガンに対してはビビリ―です。
早期に見つかり、抗がん剤や放射線治療となるだけで心がもたないと思います。
父のように最期の最期まで何もしないで生き抜きたいと願います。
北斗さんや川島さんのように、素敵な伴侶や家族に恵まれ、
一緒に闘ってくれる方がいるというのは幸せですね。
たった一人で病と闘い、一人でひっそり旅立つ方がいることも現実です。
ガン発覚をどう受け止め、どう治療していくか、
それはご自身の選択になりますね。
短い時間で次から次へと答えを出していかなければならないのは、
とても大変なことです。
運命には逆らえない。
その時がきたらその時だ。
だから今日を精一杯生きよう。
今言える私の気持ちです。
あなたはガン発覚をどう受け止め、どう治療していくか、
考えたことはありますか?
そして、ガンへの備え(保険)は万全ですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は行政書士 村上佳雅氏の登場です。お楽しみに。