氏家美紀
梅澤靖貴
笠原真奈美
小林布紀子
松下孝広
矢野智章
米村大子

あなたは30%に入っていますか?

みなさま、こんにちは。

 

札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊

 雑用係り兼副リーダー、そして今はすっかり面白写真担当のFPふきこです。

実は、少し前まではこんなんじゃなかったんですよ~(笑)

なるべく真面目に目立たなく装っておりました^m^

 

幼少期はかなり自由奔放で野生児過ぎたので家族や親族を心配させ、

かなり矯正されて「こんなにまともになって~」と褒められた中高生~大学時代、

上手く周りに合わせねば、と必死だったOL時代、

結局なんだか窮屈で独立はしてみたけれど、

今度はお客様にアピール出来るような『自分らしさ』が分からず

しばらくはモヤモヤ(-_-;)

 

周りの先輩や仲間、お客様に本当に恵まれたおかげで随分とリハビリも進み、

今は随分と自分らしく楽しく頑張れる私になりつつあります。

 

まるでイナダ、ブリ、ハマチ、と大きさや地方によって呼び名が変わる

『出世魚』のようではありませんか(笑)

『出世』というとおこがましいですが、人によって環境は変わり、

生きる環境によっても人は変わるし、その環境を選ぶのもその人次第なのかと

思う今日このごろです。

 

さて、北斗晶さんの突然の乳がんの発表には驚かされましたね。

今日の情報番組はその話題でもちきりでした。

 

私は乳ガン治療と手術の件は昨日インターネットニュースで知りました。

あんなにお元気そうで、先日「髪を切りました」というブログも見かけていたので、

私は「可愛くなったなぁ。イメチェンしたのね」としか思っていなかったのですが、

抗がん剤治療で長い髪がバサバサと抜け落ちる精神的ショックに備えてのことだったとは予想だにしておりませんでした。

 

苦しい思いを抱えながらもご夫婦そろってこんなに素敵な笑顔をされていたのですね(T_T)


そのこととは別に、 

私の手元には連休前に札幌市から『がん検診無料クーポン券』が届いておりました。

数年に一度とはいえ無料なんだから、さぞや皆さん活用されておられるのかと思っていたのですが・・・。

(ちなみに私は前回の検診の際にクーポンを持っていくのを忘れ、

「本日中にお持ちいただければ」と言われ、結局実費でした~(@_@;)要注意ですわねw)

 

実際、どのくらいの方ががん検診を受けているのでしょうか?

知ってびっくり!です。

 

 


現在の札幌市がん検診の受診率は、子宮、乳がん検診は30%以下、

胃、大腸がん検診は20%以下、肺がん検診では5%以下なのです。

 

いかがですか?

私が思っていたよりもず~っと低い受診率でした。

あなたは30%に含まれていたでしょうか?

人生や日常には「分かってはいるのだけれど実行出来ていないこと」が溢れています。

 

ただ、北斗晶さんは毎年がん検診を受けていたとのことですし、

直前の検診で発見されなくても乳房の全摘出や転移の可能性アリと診断されたのです。

検診をもし受けてもがんの発生箇所や病院(医師)の診断能力の差によっても見過ごされてしまうこともあるようですが、

そもそも受診していなければそれ以前の問題ですものね。

 

「毎年受けてもダメなのか~」と思うことなかれ、です。

普段の目視(今まで何十年付き合ってきた『私の胸』と様子が違う気がする)や

触診(入浴時に石鹸をつけてグーで胸を触ってみてしこりなどがないかチェックする)は、

検診で見逃された体の変化を補えるそうです。

 

もし何か『いつもと違う』に気づいた時には、

是非専門医に受診してみてください。

「次の健診が近いから、その時で良いか~」と思うのも禁物です。

 

そもそも、

『検診』と『受診』には大きな違いがあるそうです。

『検診』は、何かあるかもしれないという検査。

受診』は、すでに現れている症状に対して『その原因は何か』を追究していく行為。

異常が感じられたら速やかに専門医へが正解なのです。

 

家計のホームドクターである私のFPの処方にも似たようなことが多々あります。

 

食事やサプリメント(収支や金融商品)の見直しで済む場合。

体質・生活の習慣改善(価値観の優先基準と支出の再確認と習慣化)が適している場合。

緊急オペ(家計の抜本的対策と支出の最小化→痛みも伴う)が必要な場合。

 

最悪の場合、

がんであれば手術ももう出来ないステージ(緩和療法で痛みを緩和しつつ宣告された残りの人生をより良く過ごす)、

家計であれば破綻(現状分析結果が負債過剰で返済不可能であればデメリットを受入れた上で破産宣告で0からの再スタート)

もありえるのです。

 

そんなことにならないために、

 

「毎月貯金が出来なくなってきた」

「我が家の家計このままで良いのかな~」

「今まで払ってきた保険が我が家に合っているのかしら?」

という段階で検診(無料体験相談)を受けていただきたいと思います。

 

早期発見であるほど、

対策の費用対効果は大きく痛みは少ないのです。

 

ちなみに、

私は毎年乳がん検診、チームリーダーまりりんと一緒に受けています。

 

まりりんが、いろんなところに行くのが「ひとりじゃ嫌だ~」という

名目になっておりますが(笑)、

何かと慌ただしい日々、

自分のメンテナンスが後回しになりがちな私にとって、

ありがたいお誘いです♪

 

特に、「一人では気が重い、時間が足りない」と思っている人は、

仕事仲間や親子、仲の良いお友達と誘い合わせてのがん検診をおススメいたします♪

 

評判の良い病院ほど待ち時間も結構ありますので、

これを利用して打合せや近況のやり取りも充分できます~。

検査で気になる結果が出たならなおさら、相談出来る相手が一緒にいると心強いですし。

 

上記の写真では、『寅さん』を気取っておりますが、

とても一人で『さすらう』勇気はありません(笑)

楽しいことも苦しいことも大好きな人と共有してこそ、倍増したり半減したりを実感する日々です♪

 

がんは今や決して珍しい病気ではなくなりました。

 

リスクや人生全体の事から考えると、

「医療保険に入っているから安心」とか、

「ガン保険はどのくらい必要か」ではなく、

予防やもし罹った際の自分の気持ちや治療費の事、家族の事も考えておく必要がありますね。

どこまでも現実的に想定し、出来る限りの幸せを守る対策を講じるのがマネーバランスです♪

世の中の幸せを実現するのももちろん大切ですが、

まずはご自身の足元を固めるために我が家のしあわせ対策から地道に取り組んでいきましょうね。

 

 

来週の小人は、枠にとらわれない自由なFPベンゴシまっつんです♪

 どうぞお楽しみに~(^_-)-☆