皆さん、こんにちは!!
札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊
いつもは整理収納アドバイザー、ある時は働くお母さん
そして、またある時は宅地建物取引士としてお仕事もしている
おうちスタイリスト®だぃこです。
子供が大きくなったからか、最近一番存在が薄いのが「お母さん業」かもしれません。笑
先日の広島からいらしたFPさんを囲む、なないろ福円隊主催の懇親会にも出席させてもらえたし、以前だったらお休みの日の夕方からの外出は諸々の家事の準備が整わなかったりして(私が居ないことでのデメリット)
難しいことが多かった。
でも、今は「居ないこと」のデメリットを違うところで補えるようになりました。
暮らしって変化するんだなぁ、と痛感。
そして、想像よりかなり早いスピートだったりすると実感しました。
さて、今回は私の夢の1つだった、おうちスタイリスト®セレクトのモデルハウス建設のお話も一緒に「夢のマイホーム」について書いてみました。
◆いつかは欲しいマイホーム
・いつ建てよう
・どんな間取りにしよう
・リビングの広さや部屋数は?
・トイレは2個?
・キッチンは対面? それともアイランド?
・水周りは1階? 2階?
・お洗濯物はどにこ干そうかな?
・客間は必要?
・押入れ・クローゼット・収納はどれくらい必要?
・お庭もあったらいいなぁ
・バルコニーもいいよね
・駐車スペースも屋内? 屋外?
いざ、建てよう!! と決心したと同時に降りかかる理想と現実のギャップ・・
カタログやチラシで見ていた時の「ここは、こっちの方がいいなぁ」
「これも素敵ね〜」「私だったら、こっちかなぁ」と思い描く【憧れのマイホーム】のイメージ
しかし、現実は数え切れない「問い」に、自ら・・・いえいえ一緒に住む家族で「答え」を出していく作業に変身していきます。
◆マイホームは一生の財産
金額も、いつもの桁とは大違い。
いつもスーパーで見ている、きゅうり1本50円 レタス1玉298円と桁が違う!!
デパートで見る金額だって、せいぜい6桁くらいなもので
それが、8桁になるのですから、気持ちも引き締まる思いです。
今までの賃貸はいくら長く住んでも支払った金額は、あくまでも賃料。
税金やメンテナンスに掛かる費用は不要な分、割り切って住むことができて良い反面、一切自分のモノにはなりません。
しかし、持ち家は税金や修繕などのメンテナンスも自分の責任において行う分
自分の財産になるところが賃貸と持家の大きな違いですよね。
だからこそ!! 叶えたいアレコレがいっぱい。
色々考えれば考えるほど、一生に一度のマイホームの重み。
あれもこれも、夢を詰め込み叶えていきたいと思うもの当然です。
一度暮らしてしまうと生活が回りだします
安易に、ちょっと気に入らないから・使いずらかったからと、住み替えたり・建て替えたりが簡単にできない。
では、夢のマイホームを叶えるには、どこにポイントを置けば良いのでしょうか?
◆本当に住み替え・建て替えってできないの?
・いえいえ、そんなことはありません。
でも、資金は必要です。
前述のように、マイホームだからと言って
一度、建てたら もうずっと何もしなくても住み続けられる訳ではありません。
最低でも、30年以上住み続けるためには、一度大きなメンテナンスが必要です。
・キッチンや水周りのリフォーム
・屋根・外壁や壁紙の張り替え
・フローリングのメンテナンス
・劣化に伴う補強や補修・・・
新しく新居を構える時、建てた後に「えー!!」こんなに大変だったの・・・なんて
ならないために、忘れずに資金計画に入れておきましょう。
◆長く住まうマイホーム、いつにベストな住まいを作るか
・お子さんが小さいご家庭は、お子様の成長に合わせて
間取りを臨機応変に工夫して使えるプラスαのスペースを作っておくと、とっても便利。
おうちスタイリスト®コーディネートで実現させていたたいた
HappySpaceはまさに、そこを目指した空間を実現していただきました!!
間取りで良く見る、リビング横に繋がる和室のようなイメージですが・・
ココが違うHappySpace!!
一室までのスペースがなくても仕切った空間を作っておくことで
リビングからも離れたスペースとして独立させられますし
後々、子ども部屋として、プレイルームとして使うことができ
お子様が個室を使うようになれば、家事スペースや収納も兼ねた趣味のモノを置ける部屋として活用することができます。
・人生の中で一番忙しい時期が子育て期間!!
家族が笑顔で暮らせる空間と時間が一番の幸せ。
一番忙しい子育ての時期に焦点を合わせた間取りや動線にしておくことで
日々の暮らしが楽になり、家族での「おうち時間」も楽しめるのが一番のメリットです。
幼少期の生活習慣や記憶は、人生を変えるくらいの大きな力を持っています。
お子様の健やかな成長に、住まいもとても重要な役割を担っています。
◆戸建の評価は土地にある
・いずれ子どもも巣立ち、夫婦二人になったとき
多すぎる部屋数・居住期間に応じたメンテナンス等も必要な時期と重なり
「住み替え」「建て替え」を考えるタイミングがやってきます。
少子高齢化が進んできた現在の空家数は820万世帯と五年前に比べ63万戸(8.3%)の増加
空き家率(総合住宅に占める割合)は、13.5%と0.4ポイント上昇し過去最高に(H25年度 総務省統計局発表による)
こちらの数字から、何が解るかというと
これからは、土地が余るということ。
現在では、なかなか優良物件が出てこない地域でも
建て替え・住み替えを考える頃には現状が変わっています。
実際に中古戸建を売却するときの建物評価は、
10年以上居住していれば価値としては殆どないと思っておいた方が良いでしょう。
どんなに設備が良くても、壁紙が輸入のモノでも購入する人にとっては新品ではないのです。
余程、気に入ったものだったり、高価なモノだとしても売主の理想の金額での査定は難しいのが現状です。
そうなると、資産価値での評価対象は【土地】のみ
土地の評価が戸建の評価と考えて土地選びをしていただきたいのです。
【ちょっと難あり土地のミカタ】
・隅切りのある土地・・・風水的に四角が良いとされているので隅切りがある土地を避ける傾向にある
・敷地権がついているような土地・・・売買がするのが難しい案件が多い
・道路を入れて家を建てる旗竿地・・・全面の宅地との境界が近いので除雪などの面で不安がある
・全面道路幅が8メートル未満の土地・・・札幌市では8メートル以上の道路でないと市で除雪・排雪の対象とならない。
など これらには、何かしらのデメリットが潜んでいます。
今後、土地が売り手市場になったとき、皆さんだったら、どんな土地にマイホームを建てたいですか?
そう考えていただくと、自ずと答えが見つかりますね。
資産価値としても評価のある土地を選ぶことで建て替え・住み替えになったとき
売買がスムーズにいきマイホームが老後の資金として・教育資金としても活用していけるモノに成り得るのです。
一生に一度のマイホーム
全てに納得するのは難しいかもしれませんが
間取りも動線も、まずは土地があっての上物です。
土地の向き、接道や高低差等によって 日当たりやお部屋の向きも変わってきます。
その先、どう活用していくのか? をライフプランにも落とし込んで
時間も空間もお金にも幸せな暮らしを目指す【夢のマイホーム】になりますように!!
来週の小人は、なないろ福円隊癒し担当 行政書士の梅ちゃんです
お楽しみに!!