皆さま、こんにちは。
札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊
サブリーダーのFPふきこです。
今週の小人は、今年の年賀ハガキのお年玉が切手シート5枚、
という特別良くも悪くもない結果でした(笑)
皆さんは、もう当選番号チェックしましたか?
さて、先週末にFPベンゴシまっつんによる、
『認知症サポーター養成講座』を行いました。
小学生のお子様と一緒に参加されたママ、
御夫婦とお母様とファミリーで、
その他にも人生に前向きなたくさんのお客様が熱心に受講されていました。
この講座、実はうちの夫も参加しておりました♪
帰り道、感想を聞いてみると、
「認知症ってああいうものだったんだね。
自分が思っていたのと随分違ったなぁ。話を聞けて良かった。」とのこと。
そんなワケで我が家には、
認知症サポーターの証『オレンジリング』が2本揃いました。
今後、高齢になってきたお互いの両親、そして私たち夫婦が、
認知症になった時にもパニックに陥らない心構えが
少しずつでも共有出来たのではないかと、
とても嬉しく心強く感じました。
このように、なないろ福円隊ではご家族で共有すると暮らしが快適になる、
何かあったときにも慌てなくて済む情報を定期的に発信しておりますが、
実は、この『共有』が家計にもとっても重要なんです!
だって、家族は運命共同体ですもの~ヽ(´▽`)/
同じ船に乗っている仲間が、
勝手に食料を食べ尽くしてしまったり、
別の方向に舵をきったり、
サボってばかりで梶をこがなかったりしたら、目的地には着きません。
自分だけが理想に向かって懸命に頑張っても、
皆がバラバラな方向を向いていたら疲れもするし、
虚しさすら感じるかもしれません。
家計を改善する上で壁となるものは本当にたくさんあります。
・金融商品への執着(長年のお付き合い・損か得かetc.)
・従来の価値観
・お金の目的別管理(『教育費は学資保険』・目的別の通帳管理など)
・時間の無視
・周りの人の意見や比較
などなど。
(それぞれの具体例については挙げるときりがないので直接聞いてください♪)
その中でも、家族が目指す方向や意欲・優先順位を全く共有出来ていないことは、
一番の壁にもなりえます。
まずは、
自分(たち)は将来どのような暮らしがしたいのか。
そのためにどんな手段を選択していくのか。
家計の相談を始めると、
今まで真剣に話し合ったことがないようなことも、
ライフプランを作成しながら、
一緒に作戦会議をします。
ご夫婦で家計相談すると、
仲が良くても
(我が家も、私がこの仕事をする前は客観的にどう話したら良いか分かりませんでした)
我が家のお金の使い方について曖昧だった点や、それぞれの価値観や望んでいる将来像が具体化します。
収支を通して、家族の果たしている(すべき)役割も見えてきます。
まずは普段から
お金や介護や教育、その他のたくさんの家族に関わる大切なことを
あれこれと自由に話し合える関係を築くこと。
小さな一歩かもしれませんが、
これが案外家計改善の大きな壁になっていることが少なくありません。
せっかく作ったライフプランも家族みんなで共有出来ていなければ、
結局計画だおれ・・・ということになりかねません。
『お金のこと話し合いたいけど、
「家計はきちんとやってるの?」と言われちゃいそう・・・ヽ(;▽;)ノ』
という方は、
2月17日の家計簿術セミナーへどうぞ♪
家計簿をつける上で外せないポイントや
せっかくの家計簿を無駄にしないために知っておくべきことなど、
家計簿初心者さん対象の内容となっていますヽ(*´∀`)ノ
セミナーのお知らせからお申し込みになれます。
来週の小人は、いつも全力投球の美女(笑)、
おうちスタイリストのだぃこさんです。
どうぞお楽しみに(^_-)-☆