皆さん、こんにちは。
札幌のFPを中心とした暮らしの専門家ユニットなないろ福円隊
今週の担当は、面倒なことが苦手、サクサク簡単でお手軽が大好き
おうちスタイリスト だぃこです。
この時期は整理収納アドバイザーという仕事柄、お片づけ作業のご依頼
セミナー開催等 一年で一番忙しい時期です。
先日もアドバイザー仲間が夕方の情報番組で生で片付け作業を行う企画でテレビに出ましたし、本の出版も!!
このように、全国の皆様へ、整理・収納をお手伝いする仕事がある!と知っていただくチャンスが多く、とても嬉しいです。
そして、年末と言えば、『大掃除』の季節でもあります。
年末に大掃除をすることで、家に対して一年 無事に暮らせた事への感謝の気持ちを表しつつ
スッキリ気持ち良く新年を迎えたいですね。
掃除や片付けをすると登場するのが《不要品》
皆さんのご自宅で出た不要品、どのように対処されていらっしゃいますか?
今回は、この《不要品》について考えてみました。
今回のテーマの不要品、定義を調べてみました。
不要品の定義としては、要らないもの・壊れていないものを指すようで
ちなみに、不用品は、壊れているもの・使わないものを指し殆ど同じ文字なのに意味も逆のようです。
片付けや大掃除の際に出てくる、自宅では使わない物=リサイクル品として
再利用すると言う目的の際はのふようひんは不要品ということになります。
では、不要品の代表的な物では、どんなものがあるでしょうか?
・衣類
・食器
・タオルやシーツの布類
・装飾品
・本
・紙類
・電化製品
・家具
・ビン・カン・ペットボトルなどが挙げられます
不要品と一口に言っても、いろんな物がありますね
では、大掃除で出た不要品、整理したいものランキングで上位に上がっている⚪︎⚪︎について考えてみましょう。
大掃除で整理したいものベスト3は
・衣類
・本
・書類と ランキングされていました
今回は、皆さんお困りダントツの衣類の不要品の行き先を考えてみることにしましょう!!
まず、衣類は流行がありますので
一年に一度 袖を通すことがなければ整理対象と判断してください。
そして、その判断が早ければ早いほど、衣類としての価値も高くリサイクルショップでも高値で買い取ってくれます。
が、しかし・・・「いつか着るかも」・「高かったから」なんてズルズル整理を引き延ばしていると
リサイクルショップに持ち込んでも、「引き取り不可」となる場合も。
こんなことになるのなら、思い切って不要と判断し
即、次のステップに進めれば良かった・・・
或いは、惜しみなく使い込めば良かったと・・・思った方も多いはずです。
ちなみに、4年前までの私は、こんな感じでした。
◆10年ひと昔サイクル神話は存在するか?
洋服では10年ではなく、20年ひと昔サイクル神話は健在です!!
しかし・・・
時代に合わせてカスタマイズしてくるので、20年前の衣類をそのままは難しいです。
現に、私もダッフルコートを20年間 大切に保管していまして、その間4度もクリーニングに出し
再ブレイクを待ちましたが、コート自体のラインや素材が全然番うものに進化していて
ブレイクしたときには、まだ着れるけれど、着て歩いてテンションあがる気持ちにはなれなく
着るのは無理と判断せざる負えなかったです。
あんなに大切に保管していたのにも関わらず、燃えるごみ行きでした。
私をはじめ、このような思いがあるから殆どの方はモノの整理が苦手なのではないでしょうか?
◆どうだったら、手放せるのか?
・もう、これでもかっ!!!というくらい使い込む
・誰かが使ってくれる
・誰かの役に立つ
考えられるのは、上記の3つでしょうか?
この中でも、誰かが使ってくれるの誰か??に中々出会えない
そして、良かれと思って差し上げたお下がりも、本当はいっぱいあって困っている
こんな方もいらっしゃいます。
誰かが・・・の部分を人に頼らずに自分の意志で好きな時に手放せたらどんなに
楽でしょう。
札幌近郊でオススメなシステムがありましたのでご紹介しますね。
●日本のリサイクルで引き取ってくれないモノ・壊れていないモノならカンボジアへ送ろう
衣類・食器・おもちゃ・雑貨など 現地の方が買える値段でリサイクルしていて、とても喜ばれているそうです。
お問合せ先:(株)萠運輸 札幌支店 HPはこちらから→☆
●24時間 持ち込みOK「じゅんかんコンビニ24」
〇古紙(新聞紙類・雑誌類・段ボール類・紙パック)
〇アルミ缶・ペットボトル
〇金属製品・スチール缶
〇古布・繊維類
・上記の資源を持ち込むとお得なポイントが付与されます
お問合せ先:株式会社マテック HPはこちら→☆
忙しい年末年始、自分のスケジュールに合わせて
誰かのために再利用できるシステムとっても便利ですね。
ぜひ、このようなシステムを使って大掃除を楽に進めていただけたら嬉しいです。
しかし、いつまでも不要なものをため込む暮らしのままでは何も変わってはいきません。
これからは必要なモノだけを迎え入れ
大切に末永く使うシステムに変えていくモノ選びを心がけていけたら
地球にも、人にも優しいエコライフを楽しめそうですね。
【大掃除のご相談例】
Q:年末の大掃除 頑張ろうと思った割にいつも挫折ばかり 何か良い方法はありませんか?
A:基本的には掃除と片づけは別作業です。 まず要らないモノを処分してから、掃除に取り掛かると時間短縮になります。
また、大掃除にあてられる時間を勘案してスケジュールを立てることで時間に見合った規模の掃除をやりきれます。
一度にあまり多くは体力的にも難しいので、年末の時間ではココまでと線を引き、玄関やキッチンなど一か所集中でピカピカにするのもいいですね。
暖かい季節に水回りを一度終わらせるなど年間スケジュールに落とし込み作業するのもおススメです。
今年も、なないろ福円隊ブログをお読みいただきありがとうございました。
年内の、おうちスタイリスト担当は、こちらで最後になります。
来年も、暮らしにリンクしたお役立ちブログを目指して行きたいと思います。
今後とも、宜しくお願い致します。
なないろ福円隊
暮らし担当:米村 大子