氏家美紀
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何年も心に残ったままの苦しい想いはありませんか(from 佑夕子ねーさん)

皆さま、こんにちは。
札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊
今週の小人(blog)は“心”担当の夫婦コンシェル白澤です。

 

先週末、大通公園の西の端っこ12丁目のサンクガーデンでは
バラフェスタが開催されました。

お花の画像とともに今回のブログを綴っていきます。

少しでも心に和みと癒しをお届けできれば嬉しいです。

 

私は、主に夫婦関係のお悩みに関してのご相談をお受けしております。

離婚相談だけではなく、夫婦関係の改善や離婚予防についても

お話をさせていただいております。

 

連日のように、愛情のもつれによる殺人事件やストーカー事件などを耳にしますが、

先月、神奈川県のある町で起きた事件も痛ましいものでした。

その事件とは・・・。

 

40年前の夫の浮気が原因で口論となり、妻が暴行して殺害したという事件です。

容疑者は79歳、このご夫婦の40年間はどんな生活を送ってきたのでしょうね。

私の親と同じこの世代、「離婚なんてありえない」、「女は我慢するもの」という時代でした。

“40年前の想い”をずっとひきずったまま、今日まできてしまったのですね。
夫を殺害して、“その想い”にピリオドを打つことができたかどうかは計りしれません。

私のカウンセリングの場においても、

数年~数十年前の出来事がずっと心に残ったまま、
苦しい、つらいというお話を伺うことも少なくありません。

 

●あの出来事、あの言葉が、昨日のことのように鮮明に蘇る。

●忘れようとしても忘れられない。

●何かの拍子に思い出してしまう。  

などと、想いを引きずっている方が多いのです。

では、この心に残ったままの苦しい想い、つらい想いをどう整理していくか、

私の経験を交えてお伝えしていきますね。

 

私も若いころは、嫌な想い、苦しい想いをひきずる傾向にありました。

ひとたび、“嫌な出来事”が起きてしまうと、長期間悩み続け、

寝込んでしまったこともありました。

 

その引きずってしまう“嫌な出来事”はほとんどが相手があることでした。

そして、悩みの解決法を、相手に求めていたように思います。

自分の考えを変えるという柔軟な心はその頃の私にはなかったのです。

 

しかし、多くの苦しい出来事を乗り越える度に、
ひきずる時間が短くなっていきました。

 

その時に助けてくれた人たち、

その時に出会った本、映画、

その時に始めた仕事、趣味、  

 

苦しみを乗り越えた後には、たくさんの宝物ができました。

その苦しみがあったからこそ、出会えたものと思うと、

その苦しみにも感謝できるようになりました。

そして、カウンセリングを学び、

ご相談者の心の整理をお手伝いすることを職に選びました。

人生の転機に“きっかけとなる人”になれたらという想いがあります。

 

 

最後に、今もひきずったままの想いがある方に、メッセージを送りたいと思います。

〇想いをひきずることで、自分を苦しめてしまっているのです。

〇相手を許すことは、今まで許せなかった自分の心も許すことになります。

〇考え方をちょっと変えるだけで、それまでの想いがスーッと晴れていくことがあります。

 

誰にも話せず、ひとりで抱え込んでしまっている方には、

ぜひ、カウンセリングを利用していただきたいと思います。

積年の想いを整理してしまいましょう。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次週の「今週の小人」は行政書士の村上佳雅氏が担当します。

お楽しみに。

 

 

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